災害復旧研修を開催しました

 

 平成29年7月12日、(一財)茨城県建設技術管理センター研修室において、県内市町村職員を対象とする災害復旧研修を開催しました。
 県内19市町村から35名の若手技術職員が参加し、災害復旧事業の概要について学びました。
 午前中の座学に続いて、午後は実際に災害復旧を行った河川と道路の現場に出向き、査定設計書を使用して模擬査定を行いました。県土木部河川課・道路維持課及び当公社職員も査定官や立会官に扮し、暑い日差しが照り付ける中、熱のこもった「災害査定」となりました。最後は室内に戻って設計書の修正・朱入れを行い、災害査定業務の流れを習得しました。
 参加者からは、とても有意義であったとの意見や、更に詳しい研修の要望等も頂きました。
 これらの意見を反映し、今後も市町村職員の技術力と資質の向上のための研修を行って参ります。

研修の様子

 

災害復旧事業の概要について講義

過去の災害査定事例について各グループで討議

模擬査定状況(河川災害現場)

模擬査定状況(道路災害現場)

模擬査定状況(設計書の修正・朱入れ)

研修参加者アンケートの集計結果