令和3年10月23日(土)、常陸太田市高倉町から折橋町の国道461号北沢トンネル(延長約1.6km)を含む約2.3km区間が供用開始を迎え、当公社の理事長も式に参列し開通を祝いました。
国道461号の現道は、幅員が狭小で屈曲しており、車両のすれ違いが困難なうえ大型車の通行が不能な部分もあったことからバイパスの整備が急務とされていました。
平成28年に供用開始済の南北軸延長約3.8km区間を含め、事業延長約7.2kmが開通し、県北地区を横断する広域な幹線道路として災害時の緊急輸送道路としての役割のほか、茨城県の有名な観光地である袋田の滝や竜神大吊橋、花貫渓谷を結ぶ重要な路線として期待されます。
当公社は工事の発注に必要な積算業務と施工管理業務を担いました。
事業概要
事業箇所:常陸太田市上高倉町~折橋町
事業延長:約7.2km
幅員:8.0~11.0m(2車線)